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私のイラスト(FFとか、BLEACH、Pandora Heartsが主)や 歌詞(アニソン)もがんがん貼っていきたいと思いますww
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『いつも、近くにあるもの…?私の?知識、記憶、人間?何がなんだかさっぱりわからぬ。』

しかし、アマリリスは、もう答えの鍵を言っていた。
知識だ。
この状況は、アマリリスの知識で何とかできるものであった。

『ん…?また紙が落ちている。』
アマリリスはその紙を拾うと、読む。

『今あなたは、答えを言った。もう一度先ほどの言葉を思い出せ。』

『だれか…いるのか?』
アマリリスは、また辺りを見回すが何もない。
しかしきっと、自分でヒントを見つけると、今のように紙で次へのメッセージが
贈られてくることになっているのだろう。

『記憶か?』

『NO』

『私の周りにいる隊員のことか?』

『NO』

『では…私の知識、経験から、その答えが見つかると言うのか?』

『YES。でも、記憶もあながち間違えでもないかもしれない。』



アマリリスは頼と最後にあったときのことを反射的に思い出していた。

『アマリリス、ここからは、君には危険だ。下がっていなさい。』
『でも、頼さんを一人で行かせては、危険ですよ!!もしかしたら、
アビリティ発動時の時間のねじれの中に閉じ込められてしまうかもしれないし、
二人で行ったほうが、いろんなものが発見できるかもしれません。
…同伴の許可を願います。』

アマリリスは頼に言う。
なるべく、この人を一人で行かせない為に、自分だけでも覚悟を決めてついていきたかった。

『でも、君はまだ幼いし…。』
『また…ですか?』


『時間のねじれに閉じ込められる…?
まさか、これ…。』

『YES』

すると、アマリリスのところにまた一枚の紙が舞い落ちてきた。

『あなたは、答えを見つけた。だから、このくだらないゲームを終了させる。
今から、20秒以内に、部屋のドアを開けて、その部屋から退室せよ』

つながった。
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