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私のイラスト(FFとか、BLEACH、Pandora Heartsが主)や 歌詞(アニソン)もがんがん貼っていきたいと思いますww
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・・・・・・。というわけで、生物の授業。
そして、またなぜか今度は最悪なことに目の前にアマリリスが。

(もういやだよ。助けて乃香ちゃん・・・。)

なんなの本当に・・・。

そしてふと気づく。
(あれ?なんかみんなの目線が・・・?)
なびく滑らかな、赤茶色の髪。
その中に浮ぶ、綺麗な白い貌。
そこにみんなの目線が集まっていた。特に男子。

ふっと、髪の毛を横へ流したアマリリス。
すると、そこで男子の小さな『おおおぅぅ』といううめき声がきこえた。

(うわぁ・・・。男子が・・・。)

完全に獣化。今にも、飛び掛ってきそう。
きっと、授業なんか聞いてない。
一番前の子もなぜか後ろを向いている。

そして、なぜかアマリリスの殺気がどっと増える(様な気がした)。
(なんで、殺気が増してるの??)
そう思ったが口には出さない。

『なぁ、美香??』
『ほえっ』
急にしゃべりかけられて、変な声が出た。

『何??なによ?』
美香がそう聞くと、アマリリスは美香に近づき、こういった。
『このクラスの男子は、悪の機関の連中かもしれない。』
『はい?』

なんですか?急に。
『ずっと、見ている気がする。美香を。』
『!?』

ちがう!100%違う!男子が見ているのは、
私じゃなくて、貴方よ!アマリリス!

『それ…違うと思うんだけど・・・。』
『いや、ずっと、こちらを怪しげな目で見ている。』
『ある意味ね。』
『?』
『とりあえず・・・用心するに越したことはない。以後気をつけろ。』
『うん。』

やはり、天然。じゃない、馬鹿の領域に一歩ずつ近づいていっている。
こんな奴に、美香の命を預けてよいものか。
危ないような気がする。

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