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私のイラスト(FFとか、BLEACH、Pandora Heartsが主)や 歌詞(アニソン)もがんがん貼っていきたいと思いますww
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『お帰りなさいませっっ!!アマリリス隊長!!!』

ドアを開けたアマリリスたちを待っていたのは、
小柄な、アマリリスよりも小さい少年だった。
ここの偉い人たちは、シスコン、ブラコンなのだろうか。
とも思ったが、みんなそういうことは場をわきまえて黙っておく。

もちろん、建物の中は、とても豪華で、外から見たのと違和感のないぐらいにマッチしたものだった。

『どうぞ。今、アマリリス隊長の部屋に案内しますね。
あっ、あ、自己紹介…。』
なんだかあわただしいかわいい男の子だった。

『えっと、僕アマリリス隊長の下で働いている、香山海っていいます。
一応副隊長です。よろしくお願いします。』
『ああ、では海、こちらの紹介だ。こっちの髪の毛が長いのが、美香。』

美香がぺこりと頭を下げた。

『で、こっちの髪の毛が長いのが、乃香。』

乃香が、また頭を下げる。

『で、こっちの髪の毛が長いのが、リサ。』

リサがにこりと笑う。

『で、こっちの髪の毛が短いのが桜だ。…お前だけ仲間はずれだな。』
『なっ、五月蝿いですわ!!』

そんなこんなで、五月蝿くしゃべりながら、アマリリスの部屋の前まで海に連れて来てもらった
みんなは、海にそこで別れを告げて、アマリリスの部屋の中に入っていった。

どうやら、海はあわてていたっぽかったのだが、それは、
部屋の角を曲がったときに見た男の人が原因らしい。
見た途端にぱっと顔色が変わって、足の動きも早くなっていた。
これはどういうことだろうか。

『ふう。本当にここも久しぶりだ。』

アマリリスは、そう独り言を言うと、近くのいすのところに荷物を置いた。
他のメンバーは、初めての場所だったので、固まっている。

『ん?早くお前らも荷物を置け。重いだろう。これから、この数日間、ここが私たちの止まる場所になる。
私の部屋だから、遠慮は要らない。べつに、そのベットで飛び跳ねて回ってもいいぞ?
乃香なら私のいないところでやってそうだがな。』
『う、うるせえ!!!』

そういうと、乃香は、対抗意識が出たのか、荷物を、クローゼットの横に置いて、
アマリリスの羽のベットの上で飛び回り始めた。

『はははははっっっ!!!どうだっ!!飛んでやったぜぃ!!』
しかし、乃香が飛んでいるところを見ずに、後ろを向いていた。

『残念だったな。私は飛んでるところを見てないぞ!!』
『な、卑怯者ぉぉぉ!!!』

『何の漫才ですか。まったく。』
桜もそういうと、近くのところに荷物を置いた。
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