私のイラスト(FFとか、BLEACH、Pandora Heartsが主)や
歌詞(アニソン)もがんがん貼っていきたいと思いますww
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『で、どうして私が、空からの探索なんですか?!空からでは町は平面にしか見えませんよ?』
桜は、例の魔法書に乗って、空から一番高い所の探索に当たっていた。
魔法書には、極わずかな浮遊の力しかないとアマリリスはいっていたが、
持ち主の桜は、別らしい。
『いいの!とりあえず、探してくれれば。』
『あたし達は、下から探してみるから。』
『勝手にしてください。』
確かにこれでは、埒が明かない。
美香たちの住んでいる町は、かなり大きく、高い建物など山ほどある場所だった。
『ふぅ…。これ、ダジャレとかじゃないか…?』
桜は、呟いた。
『それか、今話題で、有名度数が高いとか。あと…、今作ってる最中だけれど、
作り終わるときには町最大のものになるとか。』
やっぱり分からなかった。
と思われたとき。
『あ!!!それならある!!!あと1ヶ月程度で出来上がるビルが!!!
そこなら、有名度数も高いし、出来たころにはここで一番高い建物になる…!!』
そして、そこに気がついた桜は、下にいる二人の元に降りていった。
『私、思いついたの。あと一ヵ月後に、最近話題のショッピングセンターの建物が出来るでしょ?
あそこじゃないかって…。』
桜は、おそるおそる聞いてみた。
『どう?』
『おおおおお!すげぇ!!!流石桜女史!!!』
『すごぉい!!じゃあ、そこにいってみよっか。』
『オーー!!』
そんなこんなで、3人はショッピングセンター建設地へ行ってみることにした。
『ん…。は?』
目の前に広がる闇。
電撃が走りそうなほど痛む腹。
その痛みに目を覚ましたアマリリスは、どこかの床に放置されていた。
何時の間にか、隣にはリサが座って、パチンパチンと救急箱を閉めていた。
『あ、おきたですぅ?』
『リサか…。で、ここはどこなんだ?』
『えっと、私にも分からないんですけど、さっきから工事の音っぽいものが聞こえて
いるので、何処かの建設現場かと。』
『そうか……。』
そして、救急箱を閉め終わったリサは、それを、片付けて戻ってきた。
『アマリリスさん…、私、さっき聞いちゃったんですけど、私たち、どうも
人質とされてここにつれてこられたみたいです。』
『東雲隼人にか?』
『はい。』
………………………。
『で、美香と乃香は大丈夫なのか?』
『え……?』
『は?』
『えっと、言いにくいんですけど……、その、その人たちが
一週間以内にここから私たちを助け出してくれるみたいで…。
もし、それが出来なかったら、その人たちが、機関に売られるみたいです…。』
アマリリスは、目を見開いた。
『あの二人が助けに来るだと?そんなの無茶だ!!』
『で、でも、私たちを助けられるぐらい強いんじゃ…?』
『な、何を言ってるんだ!!?リサ?』
どうも様子がおかしいリサに、アマリリスは、半ギレになった。
しかし、そのリサの答えは、予想を超えて、恐ろしいものだったのだ。
―――その人たち、誰ですか…?――――
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プロフィール
HN:
★結來★
年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1993/09/23
職業:
高校生
趣味:
パソコンじゃね?
自己紹介:
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