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私のイラスト(FFとか、BLEACH、Pandora Heartsが主)や 歌詞(アニソン)もがんがん貼っていきたいと思いますww
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『で、戦いの内容は何なのだ?』
アマリリスがベンジーに問うた。

『ふっふっふ。今回の戦いの内容は、一味違うのにゃ。
なんと…。』
少し間があってから、ベンジーは叫んだ。堂々と。

『まだ決まってないのにゃぁぁぁ!!!!!!』
『そ、そういうことを堂々というなぁっ』
アマリリスは、懐からでかいハリセンを取り出してベンジーをはたく。
今回も、アマリリスのバトルコスチュームは限界知らずの収納度である。

『な…、まだ細かいことまで言ってないのに…。
それには理由があるのにゃ。』

本当ににゃーにゃーと五月蝿いやつだ。
と思いながら、アマリリスはハリセンを折りたたんで元のところに戻す。

『今回はお互いの得意分野を二つづつ出して、それで戦うのにゃ。』
『貴様に得意分野というものが存在するのか?』
『失礼しちゃうにゃぁ。一応私もそういうものは存在するのにゃ。』

ベンジーは鼻を鳴らした。

『さぁてと。じゃあ、私から出すにゃ。私が出すのは、百人一首と、
私のところの隊長のプロフィール言い合いっこ、先に尽きたほうが負け!!だにゃ。』

ベンジーは、胸を張った。

『百人一首なら、日本人じゃないアマリリスは取れないのにゃっ!!なんと、私は、昨日3分の1ぐらい覚えてきたのにゃりよ、ふははははっ』
アマリリスは、ふっと息を吐いた。

『残念だったな。私のほうが日本にいる期間が長いのさ。』

そうなのだ。記憶力がいいアマリリスは、この間あった、全クラス対抗百人一首大会で、見事
優勝した、1年生の優勝者なのだ。
それを知らないベンジーは、いまだにふふふふふと不気味な声で、笑っている。

『そうだな、私は武器の名前を言い合い、先になくなったほうが負け。と言うものと
普通に戦闘と行こうか。』
これなら、アマリリスが負けるはずがない。
と思われた。が、ベンジーの笑いはさらに不気味なものになっていた。

『にゃりん♪戦闘なら、誰にも負ける自身がないのにゃ。武器の名前はしらにゃいけど。』

さて、この戦いどうなるのか。見ものである。
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